2025年 新年のご挨拶

いつもMAMORU JAPANを応援いただき、ありがとうございます。

昨年は、世界中で気候変動が引き起こす異常気象や自然災害が猛威を振るい、多くの方々に影響を与えました。日本においても、年始の能登半島の地震や羽田空港の事故に加え、秋には台風19号が関東地方を直撃し、各地で河川の氾濫や土砂災害が発生するなど、甚大な被害をもたらす災害が相次ぎました。改めて防災対策の重要性を痛感いたしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

MAMORU JAPANは、昨年も企業のレジリエンス強化と人的資本力の向上を目指し、災害対策や緊急対応に関する様々なサービスを提供してまいりました。

主な取り組み

  • 大手外資系IT企業向けに、東京および主要地方都市にて従業員向けのERT(Emergency Response Training)および救急救命講習を実施しました。
  • アジア太平洋地域の生産性向上に取り組む国際機関APO(Asian Productivity Organization)の依頼により、日本のサステナビリティ企業のベストプラクティスとして、EFポリマー社を紹介いたしました。 
  • 東日本大震災から13年が経過した2024年3月11日、土木学会の講堂にて、東京大学教授で大学院情報学環総合防災情報研究センター長である目黒公郎教授と、株式会社MAMORU JAPANが運営支援を行うワークショップ「国難災害に叡智で立ち向かう―複合・巨大災害の全貌解像と横断的対応体制の提案―」が開催されました。産官学の専門家が集結し、防災・減災に向けた活発な意見交換が行われました。
  • また、東京大学で開催された「災害対策エグゼクティブプログラム」への参画を通じて、経営視点から防災について考え、新たな防災ネットワークやコミュニティを育むことができました。

事業領域のひき合いを各方面からいただき、改めて弊社事業の社会へのインパクトの大きな及びレジリエンス/防災の市場のポテンシャルの大きさを感じた1年でした。

2025年も引き続き、企業様に対するレジリエンスの対応支援及び大学等との連携によるレジリエンス産業の創出を目指し、より一層の事業発展に邁進してまいります。

皆様と共に歩んでいけることに心から感謝申し上げます。
本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

株式会社MAMORU JAPAN
代表取締役社長 立川 博巳
取締役 藤本 威亜希
執行役 菊谷 聡
執行役 三浦 友里